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今年初、ニシン受精卵を放流 宮古栽培漁業センター

Filed under: 動物,産業, — タグ: — フクロウの小耳 @ 2011年2月2日

 宮古市崎山の宮古栽培漁業センター(青野英明場長)は31日、地元漁家と協力し、宮古湾に今年1回目のニシンの受精卵を放流した。同センターは昨年までの調査で、受精卵放流で育ったニシンがふ化し、同湾に回帰していることを初めて確認した。今年は300万粒の受精卵放流を目標に掲げており、関係者は資源増を期待する。

 同センター職員、同市の津軽石磯建網組合の山根幸伸組合長が湾奥の磯建網付近で、約30万粒を付着させた器具を海中につるした。

 同湾では1984年から毎年、ニシンの稚魚を放流。2004年から湾内の小型定置網に付着したニシンの卵の保護活動を始めた。06年からは人工授精卵に標識を付け、放流効果を調べている。

 受精卵放流は、卵が付着した器具を海中につるすだけで、稚魚を育てる経費や手間が掛からない。同センターは昨年までの調査で、受精卵放流でふ化したニシンが産卵のために同湾へ回帰していることを確認。今年から本格的な受精卵放流に取り組むこととした。

 同センターの長倉義智主任技術開発員は「低コストで手間が掛からない受精卵放流方式が順調に進めば、漁業者自らが増殖に関与できる。安定した漁獲量につながってほしい」と期待する。

 同湾の産卵期(1~4月)のニシン漁獲量は85年にわずか1キロだったが、09年は1180キロ。山根組合長は「順調に回帰しているニシンの漁獲量を協力して増やしていきたい」と期待している。
 
今年初、ニシン受精卵を放流 宮古栽培漁業センター
 
岩手日報

 稚魚の放流は何処でもやっていますが、受精卵の放流ですか。これが成功すれば確かにコストダウンになりますね。面白い。

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遠野物語の魅力じかに ゼミナール、作中舞台巡る

Filed under: 文化,歴史, — タグ: — フクロウの小耳 @ 2010年9月6日

 遠野市のNPO法人遠野物語研究所(高柳俊郎所長)主催の「遠野物語ゼミナール2010」は最終日の5日、フィールドワークで同市土淵町などを巡り、約150人の参加者が「現存」する物語の世界を堪能した。

 同町の農業安部志美子さん(83)方では、代々安部家に伝わる「オクナイサマ」を見学した。遠野物語15話には「オクナイサマを祭れば幸(さいわい)多し」とあり、田植えを手伝った神様として紹介されている。

 志美子さんは室内に祭られている身丈約70センチの仏像型のオクナイサマを「小正月の16日におしろいをし、毎年着物を着せ替えている。田植えを手伝ってくれたり、雨降りに洗濯物を家の中に取り込んでくれたりした守り神です」と解説した。

 参加者は「貴重な守り神を見せていただきありがたい」と感謝。志美子さんは「こうして大勢の皆さんに会えるのもオクナイサマのおかげです」と笑顔を見せた。

【写真=安部家に代々伝わるオクナイサマ。田植えを手伝った神様として「遠野物語」に登場する】
 
遠野物語の魅力じかに ゼミナール、作中舞台巡る  リンク切れ
 
岩手日報

 
 柳田國男の遠野物語は昔読んだはずですが、内容までは覚えていません。早池峰山の話が出てきたような。この「オクナイサマ」の名も記憶のどこかにあるようなないような。
 古からの習慣は大事にしたいものです。日本人の原点の一つなのですから。
 

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ブログ発、洋野の魅力 麦沢さん観光PRに一役買う

Filed under: 文化,社会,観光 — タグ: — フクロウの小耳 @ 2010年7月26日

 洋野町種市の自営業麦沢忠美さん(51)のブログ「岩手県洋野町 発信」が町のPRに一役買っている。開始から2年以上毎日更新を欠かさず、累計アクセス数が28万件を突破。町のイベントや旬の話題について多くの写真を交えて紹介し、県内外に町の魅力を発信している。

 ブログは2008年3月スタートした。開始以来、1日当たりのアクセス数は着実に伸びており、現在1日延べ400~500件。東北地域の人気ブログランキング(@With運営)で常に上位をキープし人気を集めている。

 たねいちウニまつりなどの大きなイベントからローカル話題まで幅広く取材。イベントの告知も手厚く、パンフレットや写真で会場までのルートを分かりやすく説明している。

 そのほか、町内の施設や食堂の新メニュー、旬の海産物を取り上げたり、趣味のマラソンやサイクリングの途中で見かけた四季の風景も紹介する。

 知名度が上がっており、最近は取材依頼が来るようになったほか、ブログを見てイベントに来たという人もいるという。

 町水産商工課の久保田藤男課長は「本来町がもっと観光PRに力を入れていかなければならないが現状では難しく、大変ありがたい」と感謝する。

 パソコン指導や修理業を営む傍らブログを更新する麦沢さんは「町内外のたくさんの人に見てもらい、さらに洋野町をPRしていきたい」と意欲を見せる。

 「岩手県洋野町 発信」のアドレスはhttp://blog.tsdo.net/
【写真㊧=自宅でパソコンに向かう麦沢忠美さん】
【写真㊨=洋野町の魅力を多彩にPRするブログ「岩手県洋野町 発信」】
 
ブログ発、洋野の魅力 麦沢さん観光PRに一役買う  リンク切れ
 
岩手日報

 
 これは面白い試みだと思います。確かに毎日更新は時間的に大変でしょうし、個人の負担になるのもちょっとどうかと思いますが、その努力と効果を比べたら効果の方が大きいのではないでしょうか。
 ブログやホームページをやっている人間としてはちょっと魅力的なブログだと思います。
 

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遠野「地駄曳き」守り受け継ごう 馬搬振興会を設立

Filed under: 伝統技術,社会 — タグ: — フクロウの小耳 @ 2010年5月14日

 遠野市に古くから伝わる馬を使った木材の搬出作業「地駄曳(じだび)き」の技術を継承しようと13日、馬方や県、市、NPO法人が「遠野馬搬(ばはん)振興会」を設立した。同市には全国でも数少なくなった馬方3人が奮闘中。木材価格の下落や作業従事者の高齢化などの課題を抱え、作業の機械化が進む中、山を荒らさない集材の担い手育成に力を入れる。・・・・・・
 
遠野「地駄曳き」守り受け継ごう 馬搬振興会を設立  リンク切れ
岩手日報

 
 読んでいると伝統的な技術の継承だけでなく、エコロジーにもよさそうですね。これは押して行きましょう。いや、「地駄曳(じだび)き」だけに引っ張っていきましょう。
 

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