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古酒の香り 貯蔵で違い 「ソトロン」初確認

Filed under: 産業, — タグ: — フクロウの小耳 @ 2012年10月11日

 県工業技術センター(うるま市)はこのほど、20年貯蔵した泡盛の香気成分について検査・分析し、甕(かめ)に貯蔵した泡盛中にメープルシロップや黒糖、はちみつなどに存在する香気成分「ソトロン」が含まれていることを初めて明らかにした。一方、ガラスやステンレスに貯蔵した泡盛にも古酒香があり、その香りを感じる要素には甘くクリーミーなバニラのような香り成分「バニリン」の量が大きく関与していることも分かった。(座安あきの)

 同センター研究グループの玉村隆子、望月智代、仲本健吾、比嘉賢一の4氏が担当し、9月27日に東京都内で開かれた日本醸造学会で研究成果を報告した。

 泡盛の古酒香成分の一つに「バニリン」があることは知られているが、貯蔵条件との関係性や、その量と香りの相関関係を示す研究事例は少なかった。バニリン以外の泡盛古酒香成分に関する報告もあまり例がなく、「ソトロン」の発見は初めて。

 醸造所や貯蔵容器の異なる泡盛を20年貯蔵したサンプル112点を分析。14人の評価員に香りや味など度合いを評価してもらう官能評価と成分分析を実施したところ、密閉性の高いガラスやステンレス貯蔵泡盛はバニリンが、通気性のある甕貯蔵ではソトロンが、それぞれの古酒香に影響していることがわかった。

 バニリン量はガラス、ステンレス、甕貯蔵の各泡盛で同程度含まれていたが、ソトロンはガラスやステンレス貯蔵泡盛には少なく、同センターは「甕貯蔵泡盛の特徴とみられる」としている。さらに、清酒で確認されているソトロン量よりも多かったという。

 比嘉氏は「古酒の特徴を科学的に明らかにすることでメーカーの醸造技術の向上につながる」と期待。

 玉村氏は「現在の醸造技術も伝統的な技術も科学的な意義が裏付けされれば、泡盛の魅力を情報として発信することができる」とした。今後、ソトロンが生成されるメカニズムや、このほかの香気成分について研究を続ける方針。
 
古酒の香り 貯蔵で違い 「ソトロン」初確認
 
沖縄タイムス

 泡盛も古酒になると美味しそうな香りが出てくるんですね。酒好きにはたまらない話題じゃないでしょうか。なんだか泡盛の古酒を飲んでみたい気分です。

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干潟のカニ 3種が新種 県民おなじみ 実は貴重

Filed under: 動物,科学,自然 — タグ: — フクロウの小耳 @ 2010年8月27日

 県内の砂質干潟などに生息しているカニのうち、個体数の多い3種は新種だったことが琉球大の成瀬貫(とおる)特命助教(35、動物分類学)らの共同研究などで、26日までに分かった。うち2種は琉球列島固有種。これまでは形態が似た別の種と同一視されていたため、独自の学名は付けられていなかった。

 成瀬特命助教は「琉球列島で普通に生息する種が、実は固有種だったという可能性はまだまだある。氷山の一角だ」と話している。

 成瀬特命助教らは南太平洋のフィジー以東に生息するミナミヒメシオマネキ(甲羅の大きさ最大約24ミリメートル)の標本を2年以上かけて各地で採集。形態やDNAを分析した結果、琉球列島のほか台湾やフィリピンなどに生息する固体は新種であることが分かった。

 そのほかオーストラリアや台湾の研究者らが、ミナミコメツキガニとコメツキガニのうち、琉球列島に生息する集団は固有の新種だと発見。今年1月から6月にかけて学術誌で発表された。

 3種がこれまで他種と混同されてきたことについて成瀬助教は「広い範囲の標本が調査されず、地域間の比較ができなかったため」と指摘し、「琉球列島の真の生物多様性を評価するためには、広い視野に立った研究を地道に続ける必要がある」と話した。
 
干潟のカニ 3種が新種 県民おなじみ 実は貴重
 
沖縄タイムス

 
 これはたまげますね。普通に見られていたカニが新種だなんて。沖縄は奥が深い。沖縄の成り立ちが特殊という事でしょうか。陸地から離れてかなりの時間がたっているという事でしょうね。先祖は同じ近いものはあるのだけれど、そこから種として別れるだけの時間は経過しているのですね。
 

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鉄軌道導入へ調査費/10年度予算 沖縄振興2446億円

Filed under: 政治 — タグ: — フクロウの小耳 @ 2009年12月25日

鉄軌道導入へ調査費/10年度予算 沖縄振興2446億円
 
 【東京】25日に閣議決定される見通しの2010年度当初予算で、内閣府沖縄担当部局が県内への鉄軌道の導入を含めた交通体系の構築に向けた調査費を計上する方針を固めたことが24日、分かった。沖縄振興予算は、財務省の査定段階で概算要求から98億円削減されていたが、最終的には要求した前年度並みの2446億円程度になる見通し。
 鉄軌道をめぐっては県が今年9月、2030年ごろの沖縄の将来像を描く「沖縄21世紀ビジョン」の中間報告で導入を明記。中南部都市を縦貫し、名護市方面と結ぶ新たな交通システムの導入を目指すとしている。
 国会では8月の総選挙で鉄軌道導入を訴えた下地幹郎氏(国民新)、玉城デニー氏(民主)、瑞慶覧長敏氏(同)に賛同する形で、県選出・出身の国会議員でつくる「うるの会」(会長・喜納昌吉参院議員)が会の要望として政府に導入を求めていた。
 
沖縄タイムス

 確かに、沖縄には鉄道が無いのが不思議でしたね。真ん中に一本どんと引かれるだけで人の動きも経済も変わりそうです。観光にもいいのではないだろうか。ただし、その時に自然を壊しすぎるのが心配。
 

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